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劣悪遺伝子排除法とは

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宇宙歴318年/帝国暦9年、ゴールデンバウム朝銀河帝国の初代皇帝ルドルフ・フォン・ゴールデンバウムによって発布された法律。銀河帝国史上、人類史上、最悪の法律とされている。

概要

ナチスドイツでも用いられた優生学に基づいた、社会的、心身的弱者を排除するという法律である。

  • 知的能力や身体機能に異常がある者
  • 或いは学習・労働意欲が希薄な者

を異常者とみなし安楽死や虚勢をさせ、遺伝子を残させないというもの。作中では描かれていないが、有色人種が帝国側におらず、ヤンをはじめ同盟側にはいるので、去勢こそされないものの差別の対象にはなっていたと思われる。要約すると、

ルドルフ「優秀なのは健常者で頭のいい白人だけ。有色人種、身体障碍者、知的障碍者、精神障碍者、中卒、Fラン、ニートは子作りする権利がない!」

皮肉な結末と、同法の有名無実化

この悪法の結末には恐ろしいしっぺ返しが待っていた。ルドルフ自身に先天性障害を持つ男児が生まれたのである。もちろん、神聖不可侵なる皇帝陛下が劣悪遺伝子を持っているわけではないので、母も子供も、出産に立ち会った家族や医師や看護婦も謎の死を遂げ、証拠は見事隠蔽された。

後に、第23代皇帝マクシミリアン・ヨーゼフ2世はこの悪法を有名無実化した。さすがに帝国貴族内でもやり過ぎという認識があったのだろう。

オーベルシュタイン「もし私がルドルフ大帝の時代に生まれていたら、劣悪遺伝子排除法に引っかかって、処分されていたでしょう。」