ページ上部へ戻る

銀河英雄伝説の料理とお酒 part2

ビュー数
3985 views

需要関係なく、お酒を飲みながら書く銀英伝の料理とお酒の話第2弾。誤字脱字ご了承願いたい。

フリカッセ

furi

作品内でよく出てくる謎料理の代表格。「生煮えのフリカッセを食べさせられている気分だ。」なんてセリフもあり、あんまりいいイメージではないが、ちゃんとしたフランスの家庭料理である。多めのバターで鶏肉や魚介を焼き、ワインやスープと野菜類をぶっこんで煮込み、生クリームを加えてさらに煮込む料理。一番近いのはホワイトシチューをバター大量でこってりなイメージ。お酒は白ワインが一番合う。バター、クリーム、鶏肉を使ってるので、そりゃ生煮えじゃ気持ち悪い。

ブイヨンフォンデュ

最愛の妻エヴァンセリンが作るミッタ―マイヤーの大好物。チーズフォンデュやチョコレートフォンデュと同じように、ブイヨンに食材を絡めて食べる料理なのだが、ブイヨン、つまりダシが食材に絡まるとも思えずイマイチ想像がつかない。食べ方としてはしゃぶしゃぶが一番近いが、フランス人に「シャブシャブー!ジャポネーゼ!ブイヨンフォンデュ!ボンジュール!」と言ってもたぶん通じない。しゃぶしゃぶは結局、ポン酢やゴマダレで食すので、専門の人には怒られるかもしれないが、鍋自体のダシは対して重要ではない。

bouillon-fondue-662x371

じゃあ、すきやき?キムチ鍋?これも違う。ブイヨンのダシごと飲んだりはしない。あくまで食材をくぐらすだけである。しゃぶしゃぶよりもっと濃い―味付けのスープ、もはや煮込んだタレに食材を絡めて食べる。そんな料理が日本にも近年現れた。つけ麺である。ダシは魚介だし、麺と食材の違いはあるがこれが一番近いだろう。ミッタ―マイヤーが「食べ過ぎたら太ってしまう」というのもしっくりくる。しかし、最愛の妻に、一番の好物がただ具材をくぐらせるだけの料理って伝えるのってどうなのだろうか。それとも、エヴァンセリンは生まれた時代が違えば名ラーメン店の店長になっていたのだろうか・・・。

三月兎亭のローストビーフディナー

ヤン提督の大好きな三月兎亭(マーチラビット)のコースメニュー。ローストビーフがメインディッシュであり、ここに疑問を感じる人も多いだろう。ローストビーフと言えば、オードブル、つまり前菜に出てくる、あるいはサラダに乗ってたり、おつまみ程度のチャーシューの牛肉バージョンの薄っぺらい肉というイメージがついてしまってるからだろう。たしかに本場イギリスでもそういう食べ方もするが、メインとして、ステーキと同じ扱いのローストビーフも存在する。

rbeef

見ているだけでお腹が空いてしまう。。。これがメインのローストビーフ。写真のローストビーフは厚い方だが、基本的にはステーキと同じぐらいの厚さが本来のローストビーフ。せめて生姜焼きを2枚重ねたぐらい、ハンバーガーのパティぐらいのが普通。

o

これぐらいである。ちなみに、日本でもそれなりの値段のレストランで食べることができる。赤坂のロウリーズという店が有名だろうが、有名人御用達の高い店なので、せめて佐官クラス以上の将兵にしかお勧めしない。

menu_header

↑ロウリーズのローストビーフ。美味そう。ちなみに自分は技術大将を名乗っているが、給料は二等兵クラスなので行ったことがない。だれか連れて行ってほしい。

次回は魔術師の大好きな紅茶入りのブラ・・・ブランデー入りの紅茶など書きたいと思います。
銀河英雄伝説の料理とお酒 part1